プリーツ・プリーズ(PLEATS PLEASE)長きにわたり愛されている
三宅一生(イッセイミヤケ)のファッションブランド
プリーツ・プリーズ(PLEATS PLEASE)は、パリコレで人気のイッセイミヤケが1989年に発表しました。“プリーツ”がシーズンごとに発展して、1994年春夏コレクションから本格的にブランドとしてスタートし、イッセイミヤケの考え「暮らしの中で生きてこそ、デザインの存在価値がある」を実現させたファッション・プロダクトだそうです。細かいプリーツが折りたたまれた布で造られています。特殊な機械で細かいプリーツが沢山入れられています。伸縮性があるのでどんな体型の女性でもよくなじみ、特にミセスに人気があるようです。芸能人では美輪明宏さんがオーラの泉でよく着ていますね。楠田絵里子さんも良く着ているそうです。レポーターの東海林のり子さんも着ているそうです。少々太めの人にも着やすくて良いようです。プリーツ・プリーズのショップでは、小さなサイズから大きなサイズまで揃っています。着心地バツグン、デザインがユニークで、軽くて旅行などには重宝します。特に海外旅行に持っていってもシワにならず、トランクに入れても収納場所に困らない、洗うのも簡単、何より外国人に、どこで買ったの?なんて聞かれたりしますよ。プリーツ・プリーズのお店では、みなさんとても詳しくて、色々教えてもらうこともあります。
プリーツ・プリーズは、基本的にデザインが大きく変わらないので、落ち着いた雰囲気で着られるのが良いと思います。私は中肉中背のごく平凡な体型ですが、プリーツの服は、それほどやせ形でなくても、少し太めの人でも大丈夫だと思います。サイズも幾通りもあって、ウエストサイズも沢山の中から選ぶことができます。着てみた感じでは、ラインはきれいに出ますけど、バストはちょっと目立つかな〜と思います。あと、プリーツ・プリーズの細かいプリーツ加工をした服は、どうやって保管したら良いかを述べてみましょう。畳んでしまうと、プリーツにその部分のシワがつきそうですね。なるだけ畳んでしまわない方がいいのではないかと思います。わたしの場合は、背広などをかける厚みのあるハンガーにタオルを巻いた物を作っています。それに、肩のラインがずれないように気を付けて、そのハンガーに掛けると、型くずれしたことがありません。着て、くせのついたシワなどはさっと霧吹きをかけて、そのままつるしておけば自然とシワもとれて元の状態にもどります。イッセイミヤケのプリーツ・プリーズの服は、流行に左右されず、着心地のよい服ですから、長く着られるように丁寧に、上手に保管されるとよいと思います。
ところで、プリーツ・プリーズのデザインナー三宅一生は、どんなデザイナーでしょう。常に革新的なデザインで世界のファッション界に旋風を巻き起こしてきた人です。1938年広島出身のファッションデザイナーです。1966年ギ・ラロッシュのアシスタントとなり、1968年にバレンシアガが引退したあと、その一部を引き継いだジバンシーでアシスタント・デザイナーに就任しました。その後、1970年日本に帰国して「三宅デザイン事務所」設立しました。その後、パリコレの常連となります。中でも1989年にパリ・コレクションで発表した、プリーツ加工の服「プリーツ・プリーズ」は大変な人気を呼びました。糸から加工に至る全行程で開発に5年かかったという素材です。その後、現在に至るまでプリーツ加工素材による服と言えば、イッセイミヤケと言われるほどに成長しています。その後、日本だけでなく世界中で偽物が出現し、劣悪な商品があまりに多く、それに対処するために、93年に知的財産部を発足させて、プリーツ・プリーズの名称で特許庁に商標登録出願して商標を取りました。欧米ではデザインに著作権が認められるが、日本では認められていないことに対して、結果的に商標のほかに、特許などを取得したのですが、これで知的所有権がようやく守られたのです。それ以降、ファッション業界団体も、特許庁の要請で意匠権についての意見をまとめるようになりました。