ランドセルの動向

 ランドセルを選ぶ時、他の子供さんはいくらくらいのものを選んでいるのか気になるものです。
 2007年の調査では、ランドセルの価格帯は、2万5000円〜3万5000円未満と、3万5000円以上の人が約4分の3を占め、意外と高めな結果となっております。

 このような結果になった理由の一つには、ランドセルは贈答されるケースが多いということです。自分の子供さんに買う方は約25%程度で、多くが、親戚親類の方がプレゼントするようで、しかも近年は、贈答率が増えている傾向にあります。
 それでは、ランドセルを購入する人たちは、何を重視して選んでいるのでしょう。調査の結果では、「さまざまな機能があること」と「子供さんの希望に沿うこと」の2つの割合が高く、どちらも24%を占めています。次に「価格」が15%で、「素材」が13%でした。

 最近は、インターネットの普及と共に、ネットショップで購入する方が毎年増加していきており、それは特典が付いていたり、割引率が高いことがその人気の理由のようです。
 これからランドセルを選ぼうと思っている方に、この結果が参考になればと思います。
 

最近のランドセルの傾向

 ランドセルの定番と言えば、男の子は黒で女の子は赤でしたが、最近のランドセルは、様々な色が使われているようです。
 ある調査によると、女の子はピンク系が47.5%と最も人気なようで、次に赤が32%、青系も7.5%だそうです。男の子は昔から変わらず黒が62.5%を占めていて、その次に青系が18%です。
 また、キャメルなどの茶色系も人気になってきています。茶色系は、高学年になっても飽きなかったり、どのような色の服を着ていても合わせやすかったりすることが、人気の理由なのでしょう。最近では、服の色に合わせられるように、ランドセルのデザインや色の違いで、2個も購入してその都度使い分けている親子もいるようです。
 素材では、人工皮革製と天然皮革製がありますが、最近では、加工技術がかなり進歩していて、人工皮革製と天然皮革製の丈夫さはあまり差がすくなくなり、人工皮革製が主流となっています。
 親御さんは、安全面への関心が非常に高いということで、防犯ブザーを装着する金具は標準装備になりつつあります。暗い場所で車のライトなどに反射する、反射材をつけているものも多くあります。

ランドセル購入のポイント

 ランドセルは、毎年買い換えるような消耗品ではありません。できるだけ小学校生活の6年間、ずっと使い続けたいものです。だから、購入するときに、まず第一に丈夫さと使いやすいさを、充分に確認することが重要です。
 まず、素材ですが、革か合成皮革のクラリーノかを決めましょう。しかし、どちらにしても大事なのは、表面の加工が強いかどうかです。
加工がしっかりしているほど、傷やシワになりにくいです。
 また、中の仕切りが2つのものが使いやすいようです。3つの方がもっと良いのでは、と思われるかもしれませんが、そこまで分かれていると、それぞれのポケットが狭くて、教科書を入れにくくなってしまうようです。
 ランドセル選びには、大変苦労すると思います。子供さんの意見も取り入れなくてはいけませんし、安全性や機能性も重視しなければいけません・・・。
 また、ランドセルは季節商品のため、毎年モデルチェンジをします。そのため、決まった量しか生産しないので、遅くても2月末までに買った方が良いでしょう。モデルや色によっては、品切れしてしまうものもあるそうです。

Copyright © 2008 ランドセル購入時のポイント